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[コメント] 恋する遺伝子(2001/米)

アシュレイ・ジャッドは『ダブル・ジョパディ』の、ヒュー・ジャックマンは『X-MEN』『ソードフィッシュ』の印象が強かったので、ちょっと意表を突かれた。予告がしょぼく思えた分、本編は予想以上に面白かった。
BRAVO30000W!

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







話の構成は強引だし、何にもましてラスト付近は「どこか大幅にカットしましたか」というくらい主人公の心境の変化のプロセスが唐突すぎる印象があった。のだが、出演者の魅力なのか会話の演出なのか、最後まで楽しく見ることができたのは自分でも意外。

結構笑いのネタもベタだし、アシュレイ・ジャッドの演技も紙一重に思えるところがあるが、何か許せてしまう自分がいる。

何よりヒュー・ジャックマンて結構色気のある俳優さんだったんだ、と実感。『X-MEN』や『ソードフィッシュ』ではぱっとしなかったのに。

邦題のセンスは微妙。確かに原題を直訳するとストーカーが出てくるサスペンスものに思えてしまうかもしれないから、ギリギリの線ではあるのだけれど。

あと、何となくだけど、構成は『恋人たちの予感』を彷彿とさせるものがある。あのテのものが好きな人にはオススメかと。

(評価:★4)

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