決して面白くなかったという訳でわないが、はっきり言って今一。回想シーンが大半で今の部分になると、レッドフォードがＣＩＡの幹部連中によもやま話しているシーンばかり。そんなにのんびりしてて、いいのかいな、とイライラ。もっと緊迫感があってハラハラさせられると気合を入れて見ていたこっちが肩透かしを食らわされた感じだった。変な気はないが、さわやか系美男子ふたり（レッドフォードはやや老けたが）が、颯爽と手に汗握るドラマを展開してくれると期待しすぎた。ちと残念。

因みにこの二人だが、前々から思っていたけど、良く似てる。今じゃなくて若いときのレッドフォードの雰囲気とブラピの雰囲気がそっくりだと思う。『リバーランド・スルー・イット』のブラピなんか本当に良く似てた。そういえば、監督はレッドフォード。何か繋がっている気がするこの二人。（映画とは全然関係ないけど）