今までに見たキャメロン・クロウのどの映画よりも金かかってそうなのに、どの映画よりもお安くて、何だか泣きたくなりました。

とかケチをつけつつ★１でないのは、シンボリックに登場した数々の往年の名画たちのおかげです。ちょうどグレゴリー・ペック死去が記憶に新しいうちに見たので、『アラバマ物語』のアティカス氏がスカウト嬢に教え諭すシーンなんか、これまた泣きたくなりました。

でもこれは↑クロウ監督の手柄と考えてもいいのかな？