ストーリーは少し退屈するが下ネタの入れ方が上手く役者の演技も意外としっかりしていたのでＢ級映画的なできだがなんとか最後まで見れる。だがラストのオチがかなり出来が悪くかなり後味が悪くなる。特にナターシャ・リオンとマリサ・トメイの秘密の言葉でのやり取りが良かった物を後半の悪さのせいでかなり印象が悪くなってしまう。終わり方もかなり地味なのでストーリーとしてはかなり不出来、しかしコメディとしては充分の面白さなのでもっと強く印象に残る作り方をしてもらえればかなり良い印象の作品になる。結果としては役者は演技がしっかりしていたわりに自己アピールが弱かったためにキャラへの感情移入がしにくいがナターシャとマリサがかなりストーリーを引っ張ってくれたのでまだ最後まで見れる作品となった。ストーリーは下ネタの出来がよく入れ方のバランスも良かったがストーリー展開が地味だった事や後半の出来が悪かったので、もっとストーリーに強いアピールを作って展開も派手にしてほしかった。まあ未公開ものとしてはまずまずの出来。