[コメント] 青い夢の女(2000/独=仏)
枕を抱いてるときのジャン・ユーグ・アングラードの顔は、かなりヤバかった・・・。
観客を欺き驚かせる為の「どんでん返し」ではなく、人生の織り成すさりげない“あや”をあぶり出すかのような丁寧な演出が美しく、「人間存在の偉大なる神秘(by The Fish@『渦』)」を見せていただいた感じだ。技巧に感心するというより、ただ見惚れているうちに時間が過ぎていった。
ちょっと関係ない事書くけど、ハリウッド・スタイルにはなんでもかんでも反対という単純な“アンチ・ハリウッド”映画ではなく、使える技巧は技巧として取り入れたうえで、自分の描きたいことを淡々と描いていくこんな作品こそ、真にハリウッド作品群に対抗し得る映画作品と言えると思う。ハリウッド映画大好きな私だけど、この“おしゃれな”フランス映画もだいぶ好き。
ミキ・マノイロビッチはちょっと勝新に似てた。
85/100 (02/03/08記)
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。