[コメント] UFO少年アブドラジャン(1991/ウズベキスタン)
アメリカには『E.T.』にハマって773回も観たという女性がいるそうだが、旧ソ連にこの映画をそれだけ観た人がいるかどうかは疑問だ。[下高井戸シネマ]
ファンタジーというよりは「こんなことがあったらいいな」ということ(所得倍増・豊作・空中飛行その他)を、宇宙人であるアブドラジャンにやらせてみたというだけでしょ?
そこにあるのは豊さへの単純な憧れ。ウズベクの人々にしてみれば、これらは当たり前に彼らが欲していることそのものだ(空中飛行は違うか…)。ファンタジーという類のものではない。そこに『E.T.』との決定的な違いがある。
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