[コメント] プリティ・プリンセス(2001/米)
アンドリュースとハサウェイの二人が一緒の画面にいる。そこだけは評価する。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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マーシャル監督による“プリティ・シリーズ”3作目として日本で紹介された作品。実際は本作の原題は『The Princess Diaries』で、本来は違った作品だし、実際『プリティ・ウーマン』、『プリティ・ブライド』での主演二人も登場していない。その代わりとして登場するのが往年の大女優ジュリー・アンドリュースで、相も変わらぬ気品と凜々しさを、クイーンとしての存在感として出していたし、ハサウェイも初々しくて良い。
…だけど、褒めるべき部分はそこで終わり。
夢見る女の子が実は某国の王女様であり、冴えない自分が一皮むけば本当に綺麗になれるの。という安易な展開はともかくとして、なんだろう?王家に対するコンプレックスをここまで見事に演出した作品は珍しいくらい。
そもそもプリンセス教育って、立ち居振る舞いさえなんとかなればなんとかなるというご都合主義が観ていてちょっと気味悪い。
女の子の夢を映像化するのは良いけど、安易すぎるよなあ。展開の先が見えすぎるのもなんだ。
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