特に期待してなかったぶん、さらっと楽しめた。 話もわかりやすくって、たいして頭使う必要なかったし「息抜きの映画」って感じ。 けっこうおもしろかったじゃんって素直に思えた。 でも、やっぱ３点やね。

自分の中での減点部分は

《人物紹介終わるあたりまでがちとだるかった》 　ちょっと、集中力がとぎれちゃうことが何回か…

《途中でオチがわかっちゃう》　自分はブラピが携帯でモニターをみろって言った時点で気づいたけど、勘のいい人なら金庫のレプリカ作るってあたりでわかっちゃうのでは？

《ジュリア・ロバーツの歩き方ががさつ…》　いや〜、ノシノシってかんじで肩揺らしながら歩いてるのみて（なんかな〜…）っと。個人的にはニコール・キッドマン（髪アップ・眼鏡バージョン）がよかったなぁ。でも、そしたらラスト、クルーニーの元に戻ってたかどうか（汗）

《３ヶ月ないしは６ヶ月後》　あってよかったんだか悪かったんだか…。微妙なところ。（ただジョージ・クルーニーのあの襟元にはくらくらきてしまったのだけども）

と、まぁ、なんだかんだケチつけたけど、結局一番の問題は、あくまで「さらっと」であって心に残る、どこか気にかかるっていう映画じゃなかったこと。 言い換えれば、「コメント書きたくなる心」をそそるような映画じゃ、なかった。 単純に楽しんで、後はさらりと忘れてしまえる映画。

これはこれで映画の醍醐味の一つだからいいんだけどね。 単純に楽しませてくれる映画ってのもたまにはいいもんだ。