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[コメント] 成功の甘き香り(1957/米)

NYの夜を彩るジャズのナンバーと、バート・ランカスターの腹黒さが震えるくらいに素敵!もうコレはデカダンスの領域ですね。「大人」はこうでなくてはいけません。でも現実には、ここに「少しの情け」が加われば無敵ですな。
ボイス母

まさに「悪の街=シン・シティ」の夜にうごめく、眠らない人々が繰り広げる群像心理劇。脚本が本当に素晴らしい。 大人のためのハードボイルド。夜の寓話。 後半いささか失速するが、実に見ごたえのある演技合戦も素晴らしい。 この映画を見ると、何故、バート・ランカスターがヴィスコンティ映画の常連たりえたのかが良く判ると思う。

(評価:★4)

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