[コメント] 地球へ…(1980/日)
この作品は、言うならば、女の子SF。出てくるのはほとんど男の子でも、女の子のためのSFって感じがした。
竹宮恵子のSFマンガが、怖くて再見できないのは実はそこだ。
もう夢中で好きだった。「11人いる!」なんて当時100回は読んだ。この「地球へ・・」も、実は人生で一番最初に映画館で見た作品だ。私のSF的世界観の基礎は、竹宮恵子とドラえもんでつくられた。
この欄で、評価の高い人のコメントを読んで少しホッとする。あのころ、ほんとうに好きな作品だったから。ま、正直、映画より原作の方がスケール大きいよなあ、という感想は当時から持っていたが。
女の子SFということでは、未見だが『メトロポリス』(2001・日)にその匂いがする。
この映画を見直す勇気は、まだない。
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