[コメント] マリー・アントワネットの首飾り(2001/米)
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
誰だってその人なりの言い分はあるだろう。とは思っていても、贅沢三昧だったと伝えられているマリー・アントワネットとか、(話が飛躍するけど)たとえばヒトラーなどは受け入れられないのは確か。一方の見方を信じてしまうのは危険だってことだよね。
この話はアニメのベルバラで少し知っていました。そこではジャンヌはすっごいヤナ奴で、話し方とかもまるでヤンキー(死語??)。ホント、アニメの悪役の典型。それを観て私は「こんな女なんだ〜」と思ってた。
でも角度を変えて、ジャンヌの視点で描いてみると・・・。彼女が抱いた欲望(本当は誰もが持つ当たり前の感情なんだろうけど)に共感を覚える。涙目で淡々と語るからよけいに真実に思える。しかもすっごい清いの。これで私はウルウルきちゃった。
やっぱり誰にだって正義があるよね〜。一方的に決め付けるのはよくない。まあ、こんな感じで描かれているジャンヌが本当だったかどうかもわからへんけど。
あとすごく心に残ったのは・・・
裁判での最後の言葉。
「家名なんて無意味。名誉は心の中から芽生えてくるもの」
これで彼女は今、名誉を得たのだな〜と思った。そう、レトーとの愛によって・・・。彼に愛されているいう名誉。彼を愛しているという名誉。ジャンヌはそこではじめて幸せになったんだよ、きっと。
だからこそ、フィクションでいいから、最後にレトーと再会してほしかった。近くを通りすぎる、とかでもいいから。これがなかったからマイナス1点。再会してれば文句なしの5点満点。
って、夢見がちなバカな女???(もう26歳です)
最後に・・・裁判長って間寛平に激似。
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