ラッセルクロウが数学者というのはどうよ、という思いがあって食指が動かなかったんだけど、やはりそこは先入観通り。ただし病んでからの方がこの作品のクライマックスなので、そこからは彼の良さも出ていた。

ただ、アーベルやガロアのようにいわゆる天才数学者を描くのであれば、およそホントのことをそのまま見せた方が面白いことが多いと思うんだよね。そこは残念。