第２次大戦は日本が民主主義を達成出来なかったために起こった戦争であり、アメリカ側検察の誤解が起こるのは描写として正しいが、戦前の日本に民主主義が全くなかった訳では無く、選挙権も極めて制限され、いびつなものではあるのだが、存在した。その選挙で日本は軍事化を突き進む政治家を選んだ。だから民衆に責任が無いというのははっきり言って言い過ぎで、選挙民である人間には責任を負う理由がある。その説明をした上でその選挙はいびつであるからＢＣ級戦犯は考慮されるべきであろうというのなら同意する。

ちなみに現在の日本も何世紀も前のイギリスのような地方格差をつけた腐敗選挙を行なっている。それは最高裁判所によれば合法だそうだ。民主主義を馬鹿にする奴は許せない。今の最高裁判官を含めた連中を民主主義で選ばれたとは認めない。今の日本はまだ民主主義を達成していない。