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[コメント] ワンス・アンド・フォーエバー(2002/米)

誰かが死ぬと誰かが悲しい思いをする。戦争が人々に与えるのは、まさに悲しみだけ。百害あって一利なし。戦闘シーンがなかなか壮絶な迫力で描かれてて、この監督にしては結構やるじゃんと思った。でも巧いとは思わないなぁ。
Ryu-Zen

気になるのは所々、間が悪いなぁって感じる部分があった事。

戦場で誰かが死ねば、その家族が悲しむのは当然だけども、その見せ方が

あまり巧くないような気がする。あの手紙の配達シーンが妙に唐突な印象を

受けるのは自分だけかなぁ?

戦場での壮絶な戦闘シーンと兵士の家族たちのシーンの繋がりが悪く、

結果的に戦争映画として中途半端な印象が若干残ってしまった感じがする。

ここだけが少し残念です。

大切な人を失った人達の悲しみ・悲壮感、指揮官のやるせなさ、そう言った

人間の人間としての当たり前の感情が心にグサッと突き刺さってくる。

それを感じる事が出来ただけでも、この映画を見た甲斐があったと思う。

(評価:★4)

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