[コメント] 愛しのローズマリー(2001/独=米)
・・・それにしてもパルトロウがきれいでかわいすぎるー!!!.『エマ』の時は死ぬほど嫌いだったのに!なんだこの自分の変わりようは!自分の基準を疑っちまうぜ.
マイノリティに対する毒のある描き方があったかもしれない.でもそれも含んでの感想など.
(たぶん「本物」のマイノリティは,したたかなのでこの程度じゃびくともしないと思う.「敏感」ではあると思うけど.「繊細」で「臆病」なのはむしろ「健常」者.自分自身を振り返ることができないから.)
外見のみで女性の価値を決めていた男がひょんなことから心の美しさがわかるようになった.そうしたらびっくり仰天,今までの彼からは信じられないようなおデブな女性を好きになった.なんでって,心が美しいから.
でも,映画の中では,彼が見える美しさは,やっぱりモデル的な美しさなんだなあ.彼の持ってる美しさの基準そのものは変わっていないんだ.
・・・いや,違うぞ.これは主人公に「見えている」心の美しさがわからない映画鑑賞者に対して,それを伝える手段なのかもしれない(笑).
でも考えて見りゃそうだよな.自分に見えている美しいものは自分にとっての美しいもの,それは誰にもわからない.
おまけ:あ,おもろい,向こうの人でも冷たいものを一気飲みすると頭にツーンてくるんだ(^^;).
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