[コメント] アイス・エイジ(2002/米)
キャラクターがあれば物語は勝手に転がると思っている悪意のある作為が噴飯もののBADアニメ
そのキャラクター造形でさえ浅はかな仕事ゆえに救いようのない煎じものである。20世紀フォックスの世迷作の部類。演出のあざとさはまさに悪意が渦巻いている。当の本人たちは気付くことすらないと思うが。この時代の乱立するCGアニメーションの中でおそらくは群を抜いて低質にあるこうした作品に続編が企画されるという事態こそが、ハリウッドの混迷ぶりを体現しているといえよう。日本語吹替え版のシド役、太田光は健闘していたと思う。
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