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[コメント] チョコレート(2001/米)

やるせないセックス。
ざいあす

心の喪失感を一気に埋め合わせようとするかのような荒々しさ。のぞき見るようなカメラアングルにびびりつつも、やるせなさがひしひしと胸に迫る。

タイトルバックの雰囲気にノックアウト。その後もじわじわと流れるSEのような音楽に惹きつけられる。

オスカー取ったハル・ベリーもノーメイク顔で奮闘しているのだが、やはりビリー・ボブが出色。ダイナーでオーダーしたり食事したりするなにげなシーンでも唸ってしまう、相変わらずの素晴らしさ。

それから、なんと元・パフ・ダディ(今P・Diddy)が死刑囚で泣かせる。さらにモス・デフまでちょっと泣かせる。ブラック系アーチストがやたら映画に出てくる昨今はうれしいが、音楽ももっとがんばれ。

ラストはちょっと理解不能な拍子抜け。ここまで不幸の神様にオーバーワークさせといてそれは無いだろうってかんじ。 しかし、今年見た中でベスト5には入りそうな、余韻を残す映画。一番はもちろん、これもビリー・ボブの『バーバー』。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)けにろん[*]

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