[コメント] アバウト・ア・ボーイ(2002/英=米=仏)
1人でも暮らせるけど、仲間がいた方が人生もっと楽しいぜ!という作品。追記ありです→
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
一応の決着が付いたウィルの人生はおいといて、
途中で出てくるマーカスとエリーの恋の行方(マーカスの片思いだけど)が気になった。うまくいって欲しいな。
この作品の不満点・・・ウィルがどうして1人で暮らすようになったか、その理由がほとんど分からなかった。
マーカスとの会話の中にそれを解くカギがあったような感じだが、具体的にはよく分からなかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・追記・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「一緒にいて楽しいお友達を作るにも、ちょっとしたきっかけと勇気が必要だぜ!」というメッセージもパックになって含まれています。
それを放棄していた中年男のウィルと、いじめられっ子だったマーカスが邂逅し、周りにとけ込んでいく様は非常に小気味良かったです。
ただし2人に対する監督の視線は温かい分、周りにいる人間(マーカスをいじめるクラスメイト、子供を育てる責任を放棄した母親など)に対しての視線はかなり悪意に満ちている(悪として描かれている)部分が印象に残りました。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。