ストーリーはペラペラで、意味が解らない（意味なんて無かった？）部分がちょこちょこ有ったり、編集が粗かったり、唯のアホシネマに成り下がった感が有ったりはしたけれど、そんなことは、まあ、どうでもよくなっちゃった。

徹底的なアホさ加減、強引に持っていくスピード感にやられた。そうか、フルスロットルはこのことか！アホ・フルスロットル。頭フニャフニャオッケー！

そして、無駄に派手なアクション、無駄に多い衣装、センスの良い音楽、良いんじゃない！　

あと、嘘か誠かはさておき、クソッ愉しそうな３人にぼくもニヤリ。

監督も愉しくて仕方なかったろう。ここまで徹底的にアホをやるマックGに、タランティーノ、ロドリゲス、ウォシャウスキー兄弟に通ずるもの（所謂シネマばか）が有った気がします。日本の漫画大好きなんだぜ、きっと。