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[コメント] ロード・トゥ・パーディション(2002/米)

ジュード・ロウ出演の本当の理由→ 2002年9月26日試写会鑑賞
ねこすけ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ほとんどチョイ役のジュード・ロウ。『A.I.』では見事なロボット役(超はまり役!)でファンの心を射止めまくった彼が今回はカメラマン兼殺し屋。

でもなぜこれほどのチョイ役に彼を?

A.I.』で顔が綺麗だった。見事に整った・・・本当にロボットのような顔。今回ではトム・ハンクスの銃弾の当たったガラスの破片で顔中を怪我する。

あぁ〜、そういうことか(って違)

親子の話?そりゃ確かにマフィアのボスの親子と主人公の親子たちの絆。というか、関係というか親子愛は描けてたと思う。

禁酒法(?)の時代なのか知らないけど、あの時代になぜかテーブルの上に「ダスキン」って英語で書いてある箱があったけど、そんなの関係ない。目をつむろう。

コルト・ガバメントが活躍してたから許そう。

なんて甘い考えはもたない。もう多めに見ない。ケツ痛い。ジュード・ロウの演技は凄かったと思う。冷たい殺し屋という感じで、トムの優しい殺し屋とのギャップの激しさもよくでていた。

しかし物語が平凡じゃないか?アカデミー賞有力?この作品がアカデミー賞受賞?わからん。さっぱりわからん。

ラストの「He was my father」の台詞だって予想ついた。そう、ありがちなのだよこの映画。

正直そんな深い話だとも思わない。どこかの誰かが簡単に作れそうな話だと思う。

しかしそれは後半の展開。前半の展開はそれなりによかった。後半がありがちな流れになっていったのがダメなところだろう。

お陰で中だるみにストレスにケツ痛いが頭の中を走り回っていた。

あっ、けど題名は100点満点だね。行き先と「地獄」とか「破滅」とかそういう意味をこめてる題名。うまいねぇ。

映像・・・4☆☆☆☆(『キャスト・アウェイ』のラストシーンっぽい映像は好き!) 音楽・・・3☆☆☆

総合・・・1☆

(評価:★1)

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