コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] Dolls(2002/日)

結局冒頭の印象的な文楽の場面が一番印象的な儘になってしまった。それはそれで文楽ってすごいなあとは思うが・・・。
死ぬまでシネマ

3つのエピソードの余りの不均衡が作品の最大の仇になっている。

菅野西島秀俊に情熱と時間を割き過ぎる。基軸なのは解るが,却って押しつけがましいし,他のエピソードから彼らを振り返らせるようにしなくては。

逆に深田恭子は少な過ぎる。演技が淡白なのは演出として解るが,これでは本当に武重勉の添え物(偶像)に過ぎない。しかし歌番組のあの異様な演出は凄い・・・。

兎に角,菅野美穂は兎も角深田も『リング2』に続いてかなりヤバい領域に入っているが,自覚はあるのだろうか。オレ個人の中ではかなり株は上がったが。

(評価:★3)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。