一生懸命、生きようとするがうえの苦悩。見えない幸せを必死で探している苦悩。

自分にないものを、できないものを探し、さまよっている。

時代も置かれた立場も、何も関係ない。誰もが持っているものかもしれない。

感情移入出来るはずもない設定なのに、なぜかそれぞれの時間にすんなり入り込んだ自分がいた。わかるはずもないのになぜか彼ら（彼女ら）の気持ちが「少しだけ」、わかる気がした。ある意味、俺も病んでいるのかもしれない。