[コメント] ボウリング・フォー・コロンバイン(2002/カナダ=米)
巨体を揺すって走るムーアこそ、俺が抱いている「等身大なアメリカ人」のイメージ。飾らないモノ作りが、問題の深刻さと、乾いた笑いを運んで来る。この作品や『華氏911』に足を運ぶ人々が、アメリカを変えるかもしれない。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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「ドキュメンタリーを映画館で観る意義」を心の片隅に引っ掛けていた俺は、 公開時には結局足を運ばず。
しかし観賞後、TVで流さないことこそ、意味がある作品であることに今さらながら気付いた。
選曲も良いし、編集のテンポも上手。 十分にエンターテイメントだし、同時に、十二分に問題意識を刻み込んでくる。 天才。
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