[コメント] チェンジング・レーン(2002/米)
ラストで泣いてしまったが、みどころは中盤以降から展開する天使と悪魔の移り気なオセロゲーム。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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最後に、互いを思いやる心が芽生えるのは出来すぎで、うまくまとまったラストも娯楽映画としての帳尻合わせでしかない。(と言いつつ泣いちゃったけど)
この映画の醍醐味は、いったん階段を踏み外すと簡単に底まで転げ落ちる人生の怖さ、その場の心理状況で善人にも悪人にも成りうる人間の業の深さを端的に提示してくれたことでしょう。
先を読ませないエンタテインメントとしても良かったし、二人の演技合戦も見応えがありました。ベン・アフレックは『偶然の恋人』でも序盤はイヤ味でエグゼクティブな役だったなぁ。庶民にちょっかい出さないと自分捜しができない面倒なキャラばかり。
トヨタのカローラ(旧型)は、貧乏人の象徴なのか?
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