[コメント] 穴(2001/英)
気持ちのもって行き場の無い映画
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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なんだこのアマ!俺だったら怒りまくって殴り倒してるだろう。そんでもって、あのでかいチチ揉み倒して、×××に×××を×××して・・・
ハッ!
失礼、取り乱しました。
例えば不慮の事故とか、仮に故意だったとしても、「こんなつもりじゃなかった」という淡い恋の残酷な結末を感じられたなら・・・。観ている側は主人公に感情移入して観ているんだからさあ、それが悪女として映っちゃうと、ちょっと・・・。
彼が死んだ事で彼女の中で何かが変わった(壊れた)という解釈もあるだろう。しかし、それならそういう演出があってもよかったはずだ。彼女は何を考えながら(それを言葉に出す必要はないが)あの森を抜けて冒頭の場面に辿り着いたか。ソーラ・バーチなら演じられたはずだ。少なくとも、あのラストの表情ができるなら。
この手のミステリーの難しいところは、感情移入の対象が悪人になってしまうと「観ていた私の気持ちはどうなる!?」となってしまうところだ。ソーラ・バーチ好きだからなおさら。可愛さあまって憎さ百倍。「ああ、かわいそう」から「なんだこのアマ!」になって、でかいチチ揉み倒して×××に×××を×××して・・・
失礼、また取り乱しました。
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