私の中にある「殺陣の常識」を覆す、ユマ・サーマンの殺陣にびっくり。日本刀をあんなふうに構えるか〜？腰の位置が高いぞ〜？血が吹き、腕がふっとぶシーンまで写すの〜？そして、殺陣にあの音楽〜？（でもこれはすごくかっこよかった）

でも、あんなに腕を切り、頭を切り、首を切り、血を吹かせ、あれだけの人間の命を何の感慨もなく奪っちゃうシーンを写していいのかな？

こんなことを考えちゃう、まるでPTAのような自分は嫌でしょうがないんだけど。

この映画を観ている人がちゃんと「切られればすごく痛い」「あれだけ血が流れれば死ぬ」「自分だけユマ・サーマンのように生きてはいられない」ってことを理解してくれればいいんだけど。