[コメント] 新・座頭市物語(1963/日)
既に勧善懲悪化が始まっていますが、いつもと違う丁半博打にヤラれます。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
師匠の娘に結婚を申し込まれ、堅気になると誓う市。
そこへ市を兄の仇と狙う男が現れ、勝負を迫る。 しかし市は剣を捨て、「煮るなり焼くなり好きにしてくれ、だが命だけは助けて欲しい」と懇願。
「ええい、なんてザマだ!」
怒りのやり場のない男は、ならばと丁半博打を申し込む。 市が勝てば見逃してやる、だが負ければその右腕を頂こう、と。
ようござんす、師匠の娘を立会人にいざ勝負。
市は丁、男は半、そして出た目は…六・三。
声もなく固まる娘さん。
しかし男はサイを指で転がす。
「六・四の丁だ。仕方ねえな」
そう言って去って行くのであった…。
ビシッ!(敬礼)
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