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[コメント] 死ぬまでにしたい10のこと(2003/カナダ=スペイン)

2時間という時間の中に、色々な要素を詰め込みすぎた感あり……うなずけるでもなし泣けるでもなし…終わった時、「えっ、終わった??」って感じ。
映画っていいね

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







誰にも伝えることなく、2ヵ月後に来る死に向かっていくアン(サラ・ポーリー)、死ぬまでにしたいことを羅列していく。

“娘たちに毎日愛してるという”とか、“娘たちの新しいママを探す”とか、娘たちの誕生日にメッセージを残す”など、それだけ聞いているとかなり感動的なのだが、

“夫以外の男の人と付き合う”とか“誰かが自分と恋に落ちるような誘惑をする”とか…

気持ちは分かるんだけど…死んでゆく身だからってやっていいことと悪い事あるだろ〜〜って、リー(マーク・ラファロ)と恋に落ちていく最中、思っていた。

ふと、『スウィート・ノベンバー』を思い出し、それはそれでいいのかな?って思ったんだけど……今回はあなた!!だんなも娘もいるっしょ!!

ちょっと、減点!!

だけど、隣人のアンさん(レオノール・ワトリング)との会話で、隣人さんが子供を作らない訳。この話はかなり泣けた。

クライマックス!隣人さんを呼んで、かなり和気藹々の食卓。あ〜〜私がいなくなった後の……みたいな感じで、エンドロール…??ん??これで終わりか〜〜??

なんか、エンディングに??感が残り、もうヒトヒネリ欲しかったな!!って言うのが素直な感想ですね。

(評価:★3)

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