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死ぬまでにしたい10のこと (2003/カナダスペイン)

Mi vida sin mí
My Life without Me

[Drama/Romance]
製作総指揮ペドロ・アルモドバル / アグスティン・アルモドバル / オグデン・ガヴァンスキ
製作エステル・ガルシア / ゴードン・マクレナン
監督イザベル・コイシェ
脚本イザベル・コイシェ
撮影ジャン・クロード・ラリュ
美術キャロル・ラベリー
音楽アルフォンソ・ビラヨンガ
衣装カティア・スタノ
出演サラ・ポーリー / アマンダ・プラマー / スコット・スピードマン / レオノール・ワトリング / デボラ・ハリー / マリア・デ・メデイロス / マーク・ラファロ / アルフレッド・モリーナ / ジュリアン・リッチングズ
あらすじアン(サラ・ポーリー)は23歳にして医師から2、3ヶ月後の死の宣告をされる。彼女は、父(アルフレッド・モリーナ)は刑務所暮らし、夫のドン(スコット・スピードマン)は職を失ったまま、そして気難しい母(デボラ・ハリー)とふたりの娘を抱えて、決して恵まれてはいない人生を送ってきた。ここにきて彼女はおのれの信じるままに、死ぬまでに叶えたい10の目標を書き綴るのだった。子供らに毎日「愛している」と言うことから、夫以外の男を誘惑することまで…。そして彼女は、コインランドリーで出会った男・リー(マーク・ラファロ)と交際し始める。〔106分/カラー/ヴィスタ〕 (水那岐)[投票]
Comments
全65 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5アンの望みは贅沢に過ぎたかもしれないし、その総てを叶えることには幸運の手助けが大いに必要とされたことだったろう。だが、それが総ての愛するものに死のかなしみを与えるまえに打つ手であることを考えれば、許されるべき贅沢と言ってよい筈だ。 [review] (水那岐)[投票(17)]
★5誰にでも何時かは訪れる「普通の死」、だが映画で真摯に語れたのなら、それは5点に値する。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(12)]
★4原題に込められた二つの意味(勝手な解釈) [review] (moot)[投票(8)]
★499%が一人称の映画。残りの1%が、彼女の視界に写るものと現実の世界との差異を、かすかに伝える。男が奏でるグラスハープの残響と共に。 [review] (くたー)[投票(6)]
★4若い彼女が死の宣告を受けて、夫に子供に家族に何を残せるか、そして自分がこの世で残された時間で何をしたいか、それは切実で悲しい夢。ただ [review] (わわ)[投票(5)]
★4死の宣言から人間は変わるという。俳優も、設定も、すべて等身大の映画だ。だから、主人公と観客だけが真実を共有し物語は進む。僕らは主人公の気持ちとなっている。人間、死期が分かった時からすべてが透けて見えるのだろう。僕も主人公になって、 [review] (セント)[投票(5)]
★4人って、他人のために生きてるんじゃない。そう思いながら、でも自分を押さえ込んでる。いつかはきっと自分のために生きられることを信じてる。 [review] (Lunch)[投票(4)]
★4「死ぬまでにしたい10のこと」人間誰しも一度は考えることで、邦題とはいえこのタイトルをつけたからには、その10のセンスが問題だ。 [review] (kaki)[投票(3)]
★4あざといとわかっているのに泣けてしまうんだな。 [review] (tomomi)[投票(3)]
★4そうなったら。なにをすべきか。自分が生きていたという証をどう残すべきか、あるいは抹消するべきか。自分が死ぬときに初めて考える、「自分がこの世に生まれた意味」。私はここに確かにいたと声をあげて叫べるような堂々とした人生とは対極の、小さな願望、小さな欲求。これを自暴自棄とは異なる静かな悪戯とするならば、終盤の尻切れトンボ的展開はポエムとして正解。 (tkcrows)[投票(3)]
★3この映画の医療関係者の温かさに考えさせられた。 [review] (ぴよっちょ)[投票(8)]
★3悪い意味で邦題にひっかけられた感じ。 [review] (きわ)[投票(4)]
★3映像やそれが醸し出す空気は優しく、重たいテーマにも関わらず雰囲気は心地よい。映画としての主題が「今という時間を大切に生きよう」であるとするなら、その表現は充分できていると思うが、良くも悪くも御伽話的に過ぎる気がする。 [review] (Myurakz)[投票(3)]
★3彼女に共感できるかできないかとか、倫理的にどうだとか、そういったこととは別の次元で、人間たるものの本質というか「業」というか、そういうことを考えさせられる。 [review] (緑雨)[投票(2)]
★3ザ・ミゼラブル女史の本作へのコメントを読んでみたいと思った。 (黒魔羅)[投票(2)]
★3彼女はなぜ、他の男とメイクラブしたかったのだろう。 [review] (ALOHA)[投票(1)]
★3「死ぬまでにしたいことを心に素直にした女の物語」を何の装飾もなく撮った、それだけなのだ。大げさに涙を誘うシチュエーションを入れることも可能だったのだろうが、その匙加減が、主人公の独りよがりをひとりの人としての「生(もしくは性)に昇華している。とりあえずフェミンニンな色彩が目に滲みる。 (chilidog)[投票(1)]
★3未来をつくる、うまいやり方。 [review] (カフカのすあま)[投票(1)]
★2死ぬまでに、こんな勝手なことをする女に対し説教をしてみたい。 [review] (ヒコ一キグモ)[投票(5)]
★2死ぬからって、何でもしていいわけじゃない! [review] (billy-ze-kick)[投票(4)]
★2アン役のサラ・ポーリーの演技はうまい。ただストーリー的には日常を淡々とリアルに描いている割には起きてることに偶然性が強すぎる気がする。 [review] (わっこ)[投票(4)]
★2ご都合主義もここまでくると笑ってしまう。 映像にも観るべき所見あたらず。 夫婦の絆って? [review] (トシ)[投票(4)]
★1これはいけない作品だ。予告編ではもっと明るい作品だと思ったが、はっきり言って暗い。しかも、死ぬまでに何してんだよ〜、って感じ。これには同調できない。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(11)]
Ratings
5点11人*****.
4点60人******************************
3点59人*****************************.
2点25人************.
1点3人*.
158人平均 ★3.3(* = 2)

[この映画が好きな人]

POV
ブッシュ・アメリカ・映画 (新人王赤星)[投票(20)]村上春樹と映画 (TOMIMORI)[投票(16)]
ごちそう帖 (セネダ)[投票(7)]この女優のあの顔−【観ずに死ねるか】− (IN4MATION)[投票(6)]
ついつい買ってしまうパンフレット (ぴよっちょ)[投票(4)]誰かを葬<おく>る (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
パパ・ママ 家族映画 (IN4MATION)[投票(2)]今後の活躍が楽しみな女優 (わっこ)[投票(1)]
人生 (tora)[投票]
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