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[コメント] 狐と兎(1973/露)

無理して褒める作品でもないが、暴力的にウサギの家を奪うキツネのショットがすご過ぎる。
寒山拾得

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







共産主義は居住権についてどう語るのだろう。ここでは暴力的奪還が試み続けられ、最後に成功する。キツネだけが女という設定、戦いに勝利した雄鶏との同居という収束は何なのだろう。不思議な作品。赤い長靴履いてパイプ咥える突然に戦闘タイプの雄鶏が印象に残る。『話の話』の灰色オオカミはここでも登場しているが大人で凶暴。

(評価:★3)

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