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[コメント] Mr.ディーズ(2002/米)

私は断固、支持しますぞ。
ユリノキマリ

ゲイリー・クーパーによるオリジナルも大好きなのですが、顔も知らない親戚に親近感を感じるという描写については、むしろ本作の方が上では?と思ったほどです。時代の反映のさせ方も無理なく巧みだし、続々登場するアダム・サンドラー映画の常連さんにも(何が何でもロブ・シュナイダー…)たっぷり楽しませていただきました。

オリジナルで印象的だった“チューバ吹き”が削られたのは残念ですが、天井の高い屋敷で声を反響させて遊ぶ様子は、クーパーよりサンドラーの方が様になっていました。

DVDの日本語吹替版として、標準のものに併せ、中川家弟の礼二氏がA.サンドラー、兄・剛氏がジョン・タートゥーロを担当した大阪弁バージョンも収録されていましたが、礼二君のサンドラー、なかなかのものでした。今後も吹替えのオファーがあるのでは?ウィノナ・ライダーにプロポーズをするためのリハーサルのシーンは、何だかそのまんま漫才になっていましたけど……。

(評価:★5)

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