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[コメント] コンフェッション(2002/米=カナダ=独)

どーでもいいことだけれど、ドリュー・バリモアジュリア・ロバーツって、実生活でも合わなそう。 それはさておき、
はっぴぃ・まにあ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







イラク戦争のよってアメリカが国際的に批判されて、イラクに「民主主義」を押し付けたことの是非なんかは未だに問われてるこのご時世、「民主主義ではない人=アメリカにとっての悪人」という描き方でCIAの批判(とも取れる)ような映画を見てしまって、考えさせられたなぁ。特に、毛沢東ほか歴代の共産主義者たちの肖像画で射撃の練習するあたり。

やっぱアメリカは好きになれん。でもドリューは好き。

映画の出来は、まぁ何とも言えない。チャックがしたことが映画の脚本になり得るくらい奇想天外ってのは理解できるけど、そんな彼のニ面性の描き方がイマイチ。ノンフィクションにも脚色など味付けはたっぷりしないと。映画はNHKのドキュメントじゃないんだから。

ラストをぼかす手法も、かなりのテクが必要だろうに、ジョージ・クルーニーの腕不足だとは思わないけどこりゃーないよなぁ。単に手ぇ抜いたとしか思えない。もっとがんばってくれなきゃ、隣のスクリーンでやってた『踊る大捜査線』のチケットは売り切れだったぞーぃ!!!!

(評価:★2)

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