映画用長編のもともとの原話も、当時のドラえもん作品中、一、二を争う傑作だったと思う。ラストシーンのあとに、映画用後日譚へのつなぎ場面として、のび太がひとり自室で「ピー助どうしてるかなぁ」と壁あてキャッチボールをするシーンが挟まれていたと記憶している。子ども心に、物語の魅力に魅入られた最初の作品の一つと思う。

15/03/21記

　※）ちなみに小学校３年生。９才でした。