学芸会のシーンなど、筋的にやりすぎなところもあったけれど、このテーマを取り上げたことに+1。

最後はどっちを選ぶんだろう？と思ってみていたけれど、決めないラストがよかった。「大人になったら治る」でもなかったし。人を「男」と「女」の2つのカテゴリーに無理やり分けようとすることに、そもそも問題があるのかもしれない。

色がきれいで、それだけでうれしくなってしまう。さすがフランス系映画。ママのドレスの色・芝生の緑があざやか。ほっ。