[コメント] クリクリのいた夏(1999/仏)
「戦争?」バ○じゃないの〜っ、という当たり前のことをあらためて感じさせる。野外のスクリーンで観てみたいね。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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この時代、欧州では常に戦争の影がつきまとい、それはこの作品によく表れているわけで、やはり主人公の一人は先の大戦をひきずっているが、もう一人は、まるっきり気にしていない。それよりも逃げた前妻のことを思い悩むばかりで‥‥。この2人の対比がこの作品を貫いていて、規律と自由、戦争と平和、賢こさと愚かさ、そんなものにつきまとう一般的なものの見方を、ひっくり返してくれた。それは、クリクリが幸せを掴んだから。そしてガリスがニースに行った(であろう)から。
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