Ａ・Ａ・ミルン原作の｢くまのプーさん｣の長編アニメ｡

まるで絵本の中で動き回っているような､プーさんたち仲間の姿やほんわかした雰囲気の世界観が忠実に再現され､キャラ同士のやりとりについ心が和んでしまう｡

話自体は､子供向けな他愛のない感じなのに､ちゃんとプーさんを通して仲間のことを想う大切さを伝えているところも感心｡

個人的には､劇中の歌は全て日本語吹き替えなのに､エンドクレジットではズーイー・デシャネルの｢So Long｣がちゃんと流れていたので､どうせならオープニング主題歌の｢くまのプーさん｣もズーイーのバージョンを聞いてみたかったところ｡