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[コメント] ロシュフォールの恋人たち(1967/仏)

アメリカン・ミュージカルより強引な印象を受けたが、その強引さがクセになる。
BRAVO30000W!

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







もう話の展開がベタだけど、結構引っ張るものだから気になる気になる。誰と誰がくっついて、ああ、あの人が現れたからこの二人はこうなるのね、と早々とわかってしまうのに「どうなるの」感がなくならなかった。最後もああなるとは思わなかったし。殺人鬼とかも出てくるし。

ジーン・ケリーがフランス語で歌って踊る姿は初めて見たので新鮮だった。『巴里のアメリカ人』ではなくて。やっぱり白い歯を見せまくっていたのが印象的。

この作品は先にサントラを買っていてさんざん聴いていたので、耳馴染みの曲がかかる度に興奮状態。ああ、この歌はこんな意味だったんだ。

踊りもアンサンブルという点では決して上手いとは思えないシーンが多かったが、もう勢いで強引に明るくしているところが素敵。

(評価:★4)

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