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[コメント] マネキン(1987/米)

3大亜人間女作品(『スプラッシュ』『天使とデート』)の一つ。女優が可愛ければストーリーは不要、という作品の典型か。
BRAVO30000W!

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







確かに話は安易だ。『天使とデート』ほどではないが安易は安易。『スプラッシュ』はそういう意味ではストーリー性やテーマ性があるかもしれないが、それは『人魚姫』という原点があるからで、基本線は変わらないと思う。

つまりは「普通の女ではときめかなくなってしまった、現代の女性に嘆く男達の最後の夢」を見せたかった、ないしは作りたかったということでは、亜人間女モノのスタンスは同じだと思う。じゃなきゃ、亜人間と恋もしなければ、美しい女優を起用もしないだろう。

これが『スピーシーズ』や『ボディスナッチャーズ』あたりから変わってくるんだな。本腰入れて女性が強く恐ろしい存在になってきたということだ。

(評価:★4)

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