生まれ変わりとか持ってくると大概神秘的な雰囲気にしちゃったり、生まれ変わりの必然性なんてものありもしないのに説いてしまっている作品が多い中、この作品ではほとんど語られていないところが清々しさすら感じる。

最近のアメリカ映画は「家族」をキーワードにしたものが多いが、こういうジャンルにまでそのキーワードを持ってくるところがいいね。WWFファンはサソリ男を応援しよう！

なにげにエジプト語を喋ったりして頑張っているところも個人的には好き。