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[コメント] 無法松の一生(1958/日)

男と女の複雑怪奇な感情の交錯というか表と裏の二重性がグロテスクに浮かび上がる映画と解釈すればテーマは今なお斬新だ。そしてこうした心の動きを肯定的に受け止める懐の深さが映画から伝わる。高峰秀子は、男の欲望に対する小動物のような警戒心を表現させると抜群の冴えを見せる。
(★3 ジェリー)

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