この映画を見たら自分の若い頃とダブって寒気を覚えたか？簡単に言うと慣れているので平気で見てました。

何が慣れてるって、１０代の頃から音楽をやっていてその頃の作品を今聞くと「世間知らずのくせにみょ〜に達観していてオリジナリティー溢れる物を作っている気になっている、自称結構いけてる自分」な音楽で。しかも地方で（笑）。 ・・・定期的にこれを体験してるんで免疫があるんですよ、こういう人。

身近に１０代の人がいたら是非何かを表現してもらい、それを残して欲しいですね、後々自分を笑えるアイテムとして。人を笑うのではなくて自分をネタに周りから笑いを取れるようになるまでイーニドには頑張ってもらわんと。 あれで、人生卒業じゃあ、ないですよね？

-------- 美術の先生は嘘っぽいけど、ホントにいそうだ、ああいう先生。 作品としては目がクリッとした子馬がサイコーです。 頭に斧は・・・月並みだなあ、と思ったらオチがあるし。

前座で出てたブルースのギタリストから一転田舎の人気バンド、 格好や髪型まで、果ては直前でシーモアが言っていた「１２小節」で なく「８小節」で一周バンド。ほんとネタ満載。もう一度見たい。