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[コメント] スーパーマン リターンズ(2006/豪=米)

いい意味でも、悪い意味でも、製作姿勢が真面目すぎる…(政策姿勢か?)
YO--CHAN

元から、このシリーズは「どうせ元は漫画・スーパーマンだし(笑)」という照れがあった。

製作側も観客側もそうだった(特に、レスター監督の2と3)。「スーパーマンなんだからさ、光速以上で地球回っても、悪人が少しだけオトボケでもいいんじゃない?」「うん、OK、OK!」

今回にはそれがない。比較的正面きって作ってた第一作と比べても、さらに正面切って真面目すぎる。「ポスト・スターウォーズとして、アメリカの正義感を云々」とか言われたみたい…悪役も好演。きっと本作の評価は分れるだろう、それは「劇画・オバQ」が名作か否かという様な話とどこか似ている。

「バットマン」「Xメン」と似た内容も多く(これはこれでOK)、それなりに楽しけど、レスター監督版のノリが好きだった自分はちょっと寂しい、というかきっと続編では飽きちゃうと思う。

あと、スーパーマンの子供(略さず書きませう)の、「もしや!?」な描写はよかった。

(評価:★4)

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