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[コメント] あゝ野麦峠 新緑篇(1982/日)

初期プロレタリ運動勃興を描き1作目よりもスケールアップすべきところがショボくなり貧相さが際だつ。傍観者三原のニヒリズムと後半の主軸となる石田の対比が序盤から設計されぬので場当たり的でドラマトゥルギーが生じない。不本意だろう辞世の句。
(★2 けにろん)

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