[コメント] 四畳半芸者の枕紙(1977/日)
ただただ順子とやりたいという栩野が清々しく、そんな純情への同情から体を与える中島葵が優しく、そんな葵を労るヒモ庄司三郎との四畳半こそが本作の白眉。とことん皆優しい。そして、越境するラストには至福と地獄が隣り合わせなのだ。
(けにろん)
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