[コメント] 白夜の調べ(1978/日=露)
栗原小巻もユーリー・ソローミンも決定的に色気が欠けているので、木偶の坊の惚れたはれたを延々と見せられて苦痛である。加えてロシアの風土がうそ寒く日本は京都の風情までもが何故か沈鬱極まりない。時代錯誤な製作姿勢は撃たれて然るべきだろう。
(けにろん)
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