[コメント] ナポリの饗宴(1954/伊)
5つの挿話が連関したテーマで貫かれてる訳じゃなく高らかに歌われるカンツォーネは他所事めいて沁みてこない。ただ幕間の譜面売り一家の悲喜こもごもだけは貧乏人の子沢山なイタリアン伝統のお家芸で安心。女房の積もった鬱憤も娘の恋路の前で慈愛に変わる。
(けにろん)
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