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[コメント] 紹介、またはシャルロットとステーキ(1960/仏)

無造作に肉焼いて食うって行為が女の即物的リアリズムだとすれば、小姓の如くに付き従いおこぼれに与るを良しとするのが浪漫チック男の哀しい性。これを哄笑できるロメールに対して内実に沈潜して袋小路に陥る男(ゴダール)。予見するかの如き習作。
(★4 けにろん)

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