[コメント] ふくろうの河(1962/仏)
殊更目新しいアイデアでもないがモノクロ撮影で捉えられた森の光と影がもたらす全篇に漂う幻想味が秀逸。この世界は掛け替えのないもので充ちており、そのことに気づいたあとの喪失は1度目より苦渋は倍加する。身悶えする余りに儚いフラッシュバックの余韻。
(けにろん)
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