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[コメント] 珍遊記(2016/日)

2016年、松山ケンイチが『聖の青春』や『デスノート Light up the NEW world』より妙に推している様だったので、視なければとは思っていたのだが。★2.8点。
死ぬまでシネマ

所々笑える処も散見したが、全体にただ画面を見ていなければならないのが辛かった。その点では『さや侍』の松本人志作品にも通ずる。

漫☆画太郎作品に松ケンと主演する倉科カナは偉いとは思うが、やると決めたからにはもっとヤリ切って欲しかった。画太郎の下品ギャグは昭和に通ずるクソ餓鬼のうんこギャグなのだが、つるんとした松ケンと倉科なら、もう少し大人のエログロにしても良かったし、しないとどうにもならなかったのではないだろうか。敵役も女装が美形の溝端淳平なのだから。

それにしても漫☆画太郎なんだから、CG(cf.ビルボ@『LOTR』)でもハリボテ(cf.『ゴーストハンターズ』)でもいいから「ナンジャこりゃぁぁぁぁ!!!」的な、肉にメリ込む汚い直接打撃がもっと欲しかったな。

(評価:★3)

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