結論から言うと、3Dで観なくてもこの映画は充分楽しめたのじゃないかと思う、大画面なら。実際「3D、なるほど」と呟いて、以後5年以上ワシャ(多分)3D眼鏡を掛けておりません。差額が無いならねっ♪

この映画の佳さは3Dではなく、

まず視点の自由さ。サーカスならテント小屋に実際に行った方が楽しめるのかもしれないが、客席からではあり得ない視点でCdSを観られるのは佳い。これは同時期の『レ・ミゼラブル』でも思った。

そして映画ならではの幻想表現。あれは１回体験しても佳いと思う。『ザ・セル』('00年)や『落下の王国』('06年)を想起させる。

最期に勿論、シルク・ドゥ・ソレイユの超絶表演。チケットよりは安いか♪♪